エポペ航行日誌
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その人たちを愛していますか。
2012-01-16-Mon  CATEGORY: お知らせ

来住英俊師は、「祈りの学校」を始められる前だったと思いますが、昔、広島教区で開かれた「サラリーマンへのキリスト教宣教」についての講演会で、ともに講師としてお招きいただいたときからのご縁です。

このお正月に久しぶりにお会いして、変わらぬ宣教魂に触れた思いがいたしました。

さて、このような講演会でお話をさせていただくときに、いつも思い出されるのが、当時はエポペが跳ねると必ずといっていいほどネラン神父と一緒に行っていた近所の焼き鳥屋で、あるとき話してくれた、フランスの神学校でのエピソードです。

ネラン神父がまだ神学生だった頃、アフリカで宣教師をしている司祭が神学校に講義をしに来られたのだそうです。

満員の講堂で、赴任先の宣教地の風習や問題について長々と話をされたのだそうですが、それは、ほとんど悪口にしか聞こえなかったそうで、

「神学生たちは、みんな、気持ち悪かったよ(笑)」とのこと。

その後の質疑応答で、叙階(司祭になる)直前の一人の先輩が手を挙げたそうです。それは、

「神父さまは、その人たちを愛していますか、という質問だったね。みんなねえ、ホっとしたんだな(笑)」

先輩、大切なことをお忘れではありませんか、という後輩の神学生たちの気持ちを代弁していたからなのでしょう。

その点では、ネラン神父は日本に対する悪い気持は毛頭なかったと断言できます。

まだ白柳誠一枢機卿が大司教さまと呼ばれていたころ、今はもうない、木造の東京大司教館の居室で、

「ネランさんはね、日本人が好きで好きでしょうがないんだよ」と、楽しそうに話されていたことも懐かしく思い出されます。

こうして、わたしがお話しさせていただくときも、単なる批評や客観的な見方だけではなく、寧ろ、自分自身の問題としてお話しをするよう自戒を込めて想い起こすのです。

さて、今回の講演では、高校や大学でのNGOや静修向けのお話よりも、もう少し踏み込んだ宗教的な内容にさせていただく予定です。

皆さまからのご意見も楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

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