エポペ航行日誌
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「エポペの集い」
2012-04-27-Fri  CATEGORY: お知らせ

間もなくゴールデンウイーク。皆さまのご予定はいかがでしょうか。
そのスタートともいえる明日4月28日(土)18時より21時まで(引き続き二次会)、月末恒例の「エポペの集い」をJR信濃町駅スグの「プロント」(03-5360-6236 飲み放題・3800円)で開催いたします。初めての方も安心してお気軽にお越しください。

兼子盾夫先生から御著書『遠藤周作の世界―シンボルとメタファー』(教文館刊)を御恵送いただきました。目からウロコの内容、遠藤文学が数倍おもしろくなるはずです。山根道公先生の「推薦のことば」にもあるように非常に刺激的なアプローチが満載です。ぜひお読みになってみてください。特に以下の部分は、他ならぬ「黄色い人」であるわたしにとっても、非常に考えさせられました。皆さまのご意見も、ぜひお聞かせください。

※『海と毒薬』について
「すべてがどうなってもよい」という彼女(上田ノブ)の投げやりな気持ち、諦めとも深い疲労感とも言うべき生理的、心理的な心の動きは「黄色い人」に特有な「罪の意識」の一つの表れであると言えるのではないか。つまり勝呂と上田ノブに共通するのは「黄色い人」特有の悪への関わり方である。すなわち積極的、主体的に罪悪を犯すのではなく、受動的に周囲の状況に巻き込まれていく。周囲の「運命」、あるいは「渦」にひたすら飲み込まれていく。そして罪を犯した後にさえ、彼ら二人が共通して感じるのは宗教的・道徳的な意味での明確な「罪悪感」ではなく、自然的、生理的な「疲労感」である。二人にとって己の行為が「罪や悪」とどう関わるのかという形而上的な判断は、それを意識して考えることすら億劫なことなのである。
(P.125)

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