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野良猫に噛まれて手が腫れ、ようやく実感…!?
2012-05-07-Mon  CATEGORY: キリスト教

野良猫が実家の家の中に入り込んで出ていかないと思ったら、子猫を産んでいたというお話です。

この親猫、わりと小柄で、捕まえようとしてもすばしこく、子猫から離れようとせず、ネズミのように家の中のちょっとした場所にすぐ隠れてしまうのです。

外に出て行かないので、食べ物も満足に食べていないはずですし、飲み物もないわけですから、どんどんやせ細る一方の親猫(もっとも、そっと鰹節ご飯を物陰に置いてみたこともあったようですが)。

とはいえ、出産から数週間が経ち、子猫の鳴き声もしなくなってきて、このままでは一家全滅の危機。

よせばいいのに、なぜか偶然親猫を見つけたわたしが、ついに一つの部屋に追い詰め、彼女と対峙することに。
初めて顔をあわせたその姿は痩せてこけて、体中がネズミのように灰色に汚れています。

が、よく見てみると目がパッチリとした色白(?)のきれいな彼女。
きっと汚れを洗い流したら、ふかふかのオシャレな美人になること間違いなし(ホレてどうする!?)。

いったい、どんな経緯でこんなことに…と思いを馳せる間もなく、とにかくタオルで捕獲しようと試みます。
まあ、親猫ですから、どうなるかは火を見るより明らかなわけで、ご想像通りの惨憺たる結果になりました。

酔った勢いで家のネコを構いすぎ、次の日の朝に自分の手を見て仰天するようなこともあり、引っ掻かれるのには、かなり慣れているつもりでしたが、今回は想像を絶する、引っ掻くだけでなく、とにかく物凄い力で噛まれます。

大暴れの状態で、あっと言う間にバスタオルの中から、右手の薬指を全力で噛まれ、流れ出す血で、カーテンや床も血だらけに。

一瞬わたしも怯み、二階の窓から飛び降るように追い込むことも考えましたが、万が一にも怪我をさせると野良猫にとっては即生死に関わります。こうなりゃ、意地でも確保するしかないと意を決しました。

間違いなく母は強しで、こうなることはある程度想像していたわけですが、ぐさりとやられた指の痛いのなんの。

暴れる子どもを抱えるのといっしょで、こっちも必死ですが、傷つけないように抑え込む力の加減が難しいこと。

しかし、野生の強靭さも空腹には勝てなかったようで、さすがにスタミナが切れ、なんとか押さえこみ、無事(こっちはちっともそうではないが…)、外に出すことに成功しました。

すぐに、まだ掌に載る子猫たち二匹は獣医さんのところにつれて行かれ、健康状態も良好だったとのこと。
あのお母さんは文字通り血の滲むような努力でお乳をあげていたのでしょう。

ちなみにこの子猫たちは、つい先日、16年飼っていた飼い猫が死んで、ペットロスになっていた中学生の優しそうな双子の娘さんたちにもらわれていったそうな。

(野良猫の場合は長くても4、5年生きればいい方だそうですから、この子たちは、きっと、その何倍も長生きできることでしょう。)

さて、とにかく消毒をし、応急処置はしてみたもの、次の日には、薬指を中心に結構しっかり紫色に腫れてきてしまいました。痛みと痺れもあります。

こりゃまずいと、近所の救急病院に問い合わせると、どうぞ来てくださいと言われたので、早速出かけていきました。

包帯でぐるぐる巻きにされ、二日にわたって治療を受けた(!)先生や看護師さんたちのお話では、野良猫に限らず、飼い猫に噛まれるのも犬に噛まれるのも、決してナメてはいけないのだそうで、しっかり抗生剤を服用して、念のために破傷風の注射も打っておいた方がいいとのこと。

もっとも、一番雑菌が多いのは人間だそうですが(笑)、また診せに来てくださいと言われ、破傷風の注射はさらに後二回打つ必要(1か月後、1年後)があるとのことでした。

まあ、さんざんな目に遭いましたが、ちょっと考えさせられたことがあります。

人間をいつも思う神がおられ、その独り子が受難を受けるというテーマは理解が難しい内容ですが、野良猫の親子に介入してみて、あらためて腑に落ちた気がしたのです。

つまり、人間を救うために、神の側が確実に痛みを負う覚悟をして、人類の歴史に介入するという点においてです(もちろんわたしの指一本なんぞ、全く比較の対象にもなりませんが…)。
1週間が経ち、ようやく痺れと痛みが治まり、そんなことをつらつらと考える今日この頃なのでした。

注:十字架の贖罪についての正確な歴史的経緯と平易な解説は、森一弘著『愛とゆるしと祈りと―新しいキリスト教入門』(「キリストの十字架と復活」、サンパウロ刊)、また新刊書では岩島忠彦著『イエス・キリストの履歴』(「イエスの受難」「復活の主との出会い」、オリエンス宗教研究所刊)などをご参照ください。

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