エポペ航行日誌
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クリスマスを待ちながら
2012-12-22-Sat  CATEGORY: キリスト教

クリスマスが近づくと、遠藤周作著「おバカさん」のモデルで、エポペのマスターだったジョルジュ・ネラン神父のワンシーンを思い出します。

あまりお客さまのいないある日のエポペでのこと。当時流行っていた動物心理テストをやろうということになりました。

「あなたは森の中に入りました。さて、最初に出会う動物はなんですか」

「シカ!」「ウサギかしら!」「ライオンだな!」「小鳥!」「サルだろ!」

みんなてんでに最初に思いついた動物の名前を言い合います。

黙って見ていたネラン神父にも尋ねてみました。

「どうですか? 最初に出会う動物ですよ」

ちょっと遠くを見るような目をしてからマスターはおもむろに口を開きました(シルバーのベスト姿に黒の蝶ネクタイ、このときの横顔を今でも覚えています)。

「うーん、小さなアリかな、蝶かな…」

実はこれ、小さければ小さいほど、細かなところに目がいく、いわばその人のやさしさの度合いを測る心理テスト。

ここで、この質問の「動物」には虫が入らないと思い込んでいた人が多かったのも事実ですが、居合わせた全員がこの結果に心のなかで唸っていることがわかりました。ネラン神父の眼差しがどこに向けられていたかを知るうえで、非常に印象的な、そしてわたしの大切な思い出となって残っています。

クリスマスは、そんな小さな、ちっちゃな赤ん坊がこの世に誕生したことを祝う日です。
しかし、そのいのちは、多くの人を導くやさしい輝きに満ちた救い主としてのいのちでした。
弱く小さく見えるいのちに、本物の神の愛が宿っていたからです。

皆さま、クリスマスはお近くのキリスト教会にお越しください。世界中、必ずどなたでもお入りになれます。そして、どうぞ、よいクリスマスをお迎えください。
メリー クリスマス!

進藤重光

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