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留学生たちから学んだこと(スペイン・フランス・韓国・ベトナム…)
2013-02-09-Sat  CATEGORY: お知らせ

エポペで働いてくれていた留学生の皆さんから学んだことの一番は、彼らの国を前提に付き合うのではなく、一人ひとりと向き合うことの大切さでした。

信じられないような話かもしれませんが、ワインの嫌いなスペイン人もいれば、スコッチウイスキーをこよなく愛するフランス人もいました(笑)。そうかと思うと、焼肉(プルコギ)が食べられない韓国人がいたり、ベトナム料理がまったく作れないベトナム人もいたのです。

しかし、逆に、日本からの留学生に置き換えて考えてみれば、そのどれもが当たり前で、お寿司が苦手な日本人もいるでしょうし、日本料理がちっともできない日本人なんて、山ほどいるはずです。

このように、ひと口に「○○人」と言っても、一人ひとりは、それこそ千差万別。結局、さまざまな人の、さまざまな人による集合体が国なのでしょう。

いま、日本と近隣の国々との間ではさまざまな問題を抱えています。しかし、隣近所、いや家族や親族の中にでさえ、いろいろな問題を抱えていない人がいるでしょうか。問題が起きるたびに戦っていたら、それこそ火宅の家でしょう。皆が落ち着いて食べていける、誰もが仕事に行ける、安心して子どもを育てられるなどなど、日々の生活を守ることこそが何よりも基本のはず。

それぞれの政府の面子(メンツ)のためではなく、この地域全体に住んでいる掛け替えのない一人ひとりが、真に安定した普通の経済活動ができる国際社会の構築のためにどうすべきか、あらゆる外交努力をしていただくことを望みたいと思います。

その意味では、先日YMCAにお招きしてお話を伺った、文化庁長官、宮内庁東宮侍従長、同東宮大夫などを歴任され、初代新国立美術館館長を務められた林田英樹氏の「世界は文化力競争時代にある」との鋭いご発言には考えさせられました。

文化芸術の持つ、人々を引きつける魅力や社会に与える影響力が国の力になり、文化芸術こそが経済活動において新たな需要や高い付加価値を生み出す源泉ともなっているというのです。

なるほど、ともすると米国の文化侵略を非難したり、韓流ブームを批判したりする昨今ですが、そんなことに時間を割く暇があったら、まずはわが国の一人ひとりが自分の国の文化をどれほど理解し、いかに世界に発信するか。「文化力」のための努力こそが自国の発展のために重要であり、このような国同士の競い合いならば、真に意味のある発展的な競争になると思わされたからです。

さて、前置きが長くなりましたが、YMCAのサポート団体ワイズメンズクラブ国際協会東京クラブでは、来る2月12日(火)、「心臓外科医からUNICEFへ――私が学んだ7つの大事なこと」と題して、ユニセフ東京事務所代表平林国彦氏をお招きしてお話を伺います(日時:2月12日(火)午後6時30分、場所:東京YMCA東陽町センター)。

なぜ医師(小児心臓外科医)を志し、国際社会の現場でどのような活動を経て国連のUNICEF職員となったのか。その過程で学んだ7つの重要なスキル(技能)について、世界の子どもたちの現状にも触れながら具体的にお話しいただきます。

エポペやHINT会員の皆さんをはじめ、NGOに関わる方々にとっても、貴重な機会となることでしょう。この団体の役員をしている関係で、特に若い方々にぜひ聞いていただきたく、直前ですがご案内申し上げます。

ご出席をお望みの方はお手数ですが、このブログを読んでとお書き添えのうえ、私宛(http://www.epopee.co.jp/toiawase.shtml)に直接お問い合わせくださいますようお願いいたします。

進藤重光

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